みなさんいかがお過ごしでしょうか。綴手いべあ(Tede Ibea)です。

30歳を目前にして、漠然と「人間的にレベルアップしなきゃなあ」と考えはじめ、とりあえずワーホリに行くことを決意したところ環境がガラリと変わりました。今は英語の勉強と貯金をがんばってます。たまにYouTubeに旅の様子を投稿しています。

以下、私が今この自己紹介文を書くに至った経緯をだらだらと説明します。

九州出身で、大学卒業後は看護師として働いてきました。ストレスフリーな生活をめざして、家具家電を自分好みに揃えたり、時には働く環境を変えたり。このまま穏やかな生活を続けようと思っていましたが、少し周りを見渡すと“結婚”や“育児”でライフステージを着実に駆け上がっていくアラサーの仲間たち。

（自分はこの生活を続けていいのか…？）と普通のふりをして焦りを演出し、皆がすなるマッチングアプリといふものを私もしてみんとて登録してみましたが、お相手のプロフィールを拝見しても「嘘乙ww」と最低の解釈しかできず、自分の恋愛不適合性を再認識してアプリ削除。結婚も育児も「機会があれば是非」って感じのマインドだったので、婚活なんて本腰入れてできるわけなかったのです。

しかしながら”もうすぐ30歳”という文字列には何か心がソワソワしてしまう。何かしなきゃ、今まで通りじゃダメな感じがする、そんな状態でGoogle先生に［30歳までにやること］を尋ねてみたら、返ってきた答えのなかにあった“ワーキングホリデー”

海外への興味なし。英語も高校卒業してからは電車のアナウンス『The next station is〜』で耳にするぐらい。はじめてパスポートを作ったのは28歳で、それも兄弟が留学していた韓国に2泊3日で遊びに行くだけの渡航。その短い日数でも日本のご飯が恋しくなって、ああ私はもう海外には行かないだろうなあと痛感したほど。正直日本が大好き。アニメ漫画がある日本が大好きなのよ。

でもワーホリビザの申請は18〜30歳と年齢制限があるので、使わないともったいないよなあと。そこのあなたもそう思ったでしょう。私もそう思って決意したんです。

HP回復アイテム見つけながら進む生活も好きだけど、旅に出て経験値積んでレベル上げしようじゃないかと。

そしてワーホリを決意すると新たな課題が押し寄せてきます。英語とお金の問題です。英語はもう自分で勉強するしかないし、今はYouTubeがなんでも教えてくれるので英語も教えてもらおうと。しかしお金はYouTubeがくれるわけじゃないので困りました。

貯金は全くないわけではなかったのですが、ワーホリでの語学学校・生活費が賄えるお金はもちろんありませんでした。このまま仕事続けて貯金がんばるかあ。とはいえ単純に考えて貯められなさそう。副業に手を出すことも考えましたが本職の拘束時間が長くて厳しそう。いろんな稼ぐ方法を探していたところみつけたのが“リゾートバイト”でした。

リゾートバイトは家賃や光熱費がかからない、加えて食事が出るところもある。貯金をするには条件が良すぎたのです。それに2〜3ヶ月ぐらいの期間で働く場所を変えて生活できるんですよ。え？日本各地行けるじゃん。あと5年ぐらい早く教えてほしかった。

ということで、ワーホリを決意した29歳の誕生日から生活は一変。ワーホリ手続き代行のエージェントさんとの契約、退職、賃貸の解約、リゾバの派遣登録を済ませて、3ヶ月後には北海道でリゾバ生活がはじまりました。

このブログでは、私と同じようにリゾバやワーホリに興味のある方に少しでも役に立つ情報提供ができればいいなと思うのと、こんな働き方/生活の仕方もあるんだなと選択肢を広げるお手伝いができたらいいなと思いながら、私の経験を記録していきます。

あと単純に日々の暮らしもブログやYouTubeで投稿していきますので、こちらも興味があれば是非。

長々と書いてしまいましたが、これからどうぞよろしくお願いします。

2023年11月24日　綴手いべあ